鶴岡市の粗大ごみ・不用品回収はお任せください|家財整理・引越しごみ・事業系ごみにも対応
鶴岡市を中心に、粗大ごみ収集、不用品回収、家財整理、家庭内ごみ収集、引越しごみの片付け、一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬まで幅広く対応しています。
総合案内0235-24-1048
ゴミ受付0235-25-0801

窓口8:30〜11:45/13:00〜16:30
電話対応8:00〜12:00/13:00〜17:00
定休日日・祝・土曜不定休・年末年始
  1. 環境管理センターブログ
 

環境管理センターブログ

2026/01/07
781/1000 熊と雀のあいだ   

鳥獣被害という言葉の中には、クマの被害も含まれている。

庄内でもクマの出没情報は珍しくなくなり、ニュースになるたび、空気が一段重くなる。

イノシシやシカは畑の話になるが、

クマは命の話になる。

クマにも命があるということは、誰しもが思うところだ。

それでもクマは、ニュースになり、警戒情報が出て、出動要請が出て、銃が向けられる。

その事実の前では、正しさはいつも、いくつも並ぶ。

そんなことを考えながらも、

我が家の軒先には、今日もスズメがやってくる。

十羽ほどだろうか。

実は鳥の餌を撒いている。完全にこちらの都合なのだが、それがまた可愛い。

懐くわけではない。

近づけば一斉に飛び立つ。

それでも必ず来て、来ると決まって賑やかだ。

ピチピチと鳴きながら、

小さな体で場所取りをして、

誰かが追い出されて、誰かが割り込んで。

ある日、妻がふと気になって、スズメの寿命を調べた。

一年ほどだという。

その数字を見たとき、少しだけ、スズメの見え方が変わった。

一年の命。

毎日来ているこの中に、

もう春を迎えられないやつもいるのかもしれない。

そんなことを考えたこともなかった。

今日も雪の上に、意外と大きな足跡を残して、スズメたちがやってきた。


人と野生の関係は、いま、そのちょうど難しいところに来ている気がする。

それでも雪の上の小さな足跡を見ていると、

被害の前に、

管理の前に、

まず「生きている」があるのだと、思わされる。

2026/01/05
779/1000 静かに始まる一年   

本日、仕事始め。

一年が、静かに動き出した。

朝から降っていたのは、ぼたぼたと重たい雪。

いかにも庄内の冬らしい雪だな、と思いながら会社に向かう。

けれど駐車場は、すでにきれいに除雪されていて、すんなり車を停めることができた。

休み中に、スタッフが手を動かしてくれていたのだ。

こちらが何かを言わなくても、

必要なことを感じ取って、動いてくれる人がいる。

これはもう、はっきり言っていいと思う。

すみません、自慢です。

仕事というのは、結局のところ「人」だ。

制度や仕組みも大切だけれど、

最後に現場を支えるのは、こういう行動だと思っている。

正月に帰省していた娘たちは、それぞれに東京へ戻っていった。

家の中は、少しだけ静かになった。

寂しさがないわけではないが、

それぞれの場所に戻っていくのが、今の家族のかたちなのだろう。

今回の正月は、久しぶりに家族そろって紅白歌合戦を観た。

「この人たち、みんな同じ顔に見えるんだけど。俺だけ?」

そんな一言に、娘たちが一斉に反応する。予想通りのリアクション。

それでも、

「やっぱり、えーちゃんはかっこいい」

となると、そこは意見がそろう。


そして小林家恒例のモノポリー大会も、例年通り。

今年は、私が大勝ち。

流れが来る年というのは、こういうところにも表れるらしい。

勝った負けたはさておき、

同じテーブルを囲んで、同じ時間を過ごすこと自体が、もうイベントなのだ。

紅白も、おせちも、モノポリーも。

みんなで観る。

みんなで食べる。

みんなで楽しむ。

だから、もっと楽しい。

派手な正月ではないが、

こういう時間があることを、素直にありがたいと思う。

帰り際、娘たちをグッとハグして見送った。

特に言葉は交わさなかった。


家族がそれぞれの場所へ戻り、

会社では、信頼できるスタッフと一緒に、新しい一年が始まる。

静かだが、足元はしっかりしている。

今年は、そんなスタートだ。

2026/01/03
777/1000 何者かにならなくてもよかったのだと、気づく瞬間   

年始から、ひとつだけ続けていることがある。

それはギターだ。

ギターを始めたのは高校時代。

そもそものきっかけは、とてもささやかなものだった。

母親がフォークミュージックが好きで、

「弾いてくれたら嬉しいな」

子どもの頃に、そんなことをぽろっと言ったのを覚えている。

その一言に応えたくて、ギターをやってみようと思った。

だから本当は、アコースティックギターを弾きたかった。

ところが高校に入って、クラスメイトに

「ギターって何から始めればいい?」

と聞いたら、返ってきたのは

「俺の家来い」

の一言。

そこで初めて見せられたのが、エレキギターだった。

当時はバンドブーム。

ギターを手にする若者は山ほどいた。

そしてその多くが、きっとそうだったように、

“何者かになろう”としてギターを持っていたんじゃないかと思う。

気がつけば私も、最初のきっかけなんてすっかり忘れて、

クラスメイトと一緒に、何者かになろうとしてギターを練習していた。

結局、何者にもなれないまま、

あの頃の時間はあっという間に終わってしまった。

ただ、不思議なことに、

その火種だけは消えなかった。

大した上達もしないまま、

ギターはずっとそばにあって、

年月だけが静かに過ぎていった。

そして今年。

その燻りに、いったん終止符を打とうと思った。

ギターを手放そう。

そう決めたのだ。

数年前に購入した、とびきり素敵な一本がある。

壁に飾っておくには、あまりにももったいない。

相当に吟味して選び抜いた、素晴らしいギターだ。

それをインテリアにしてしまうのは、どうにもかわいそうだった。

手放そうと考えたとき、

ふと、ひとつのことに気がついた。

――自分は、ギターで何者かになろうとしていたんじゃないか。

高校時代のマインドセットが、

ギターを弾くことそのものを、

つまらなくしていたんじゃないか。

手放そうとしなければ、

きっと一生気づかなかったことだと思う。

そう気づいた途端、

不思議とギターが素直に弾きたくなった。

正月は、毎日ギターに触れていた。

そして、

「なぜギターを弾きたかったのか」

その初心を、ようやく思い出した。

今年の目標のひとつに、

両親(私の両親、妻の両親)四人を招いて、

長寿のお祝いをする、というイベントがある。

その場で、

母が好きだった「なごり雪」を

ソロギターで弾く。

そんな目標が、自然と生まれた。

何者かになろうとする気持ちは、

形を変えながら、これまでずっと自分の中にあった。

けれど、その気持ちが

すっかり消えていることに、

手放すことで気がついた。

何者かになる必要はない。

たぶん、もうなっている。

自分として生きる。

それは、自分を受け入れられた時に始まるのだろう。

今年は、そんな元年なのかもしれない。

なんとも言えず、

爽快な気分でいる。


2026/01/01
775/1000 新年一発目は、ピント合わせから   

新年が始まりましたね。

朝起きて、まずやったことは、やっぱりお片づけでした。

とはいえ、普段からそれなりに片付けているつもりではあります。

でも、ふとした瞬間に「今だな」とスイッチが入って、やり始める。

新年という区切りは、やっぱりそのきっかけになります。

今日は、いつも仕事で使っているバッグにバッグフォルダーを設置しました。

それから、娘のバレーボール部引退に伴って、あまり出番のなくなった自慢の望遠レンズの置き場を変更したり。

どれも大きな変化ではありませんが、一年の中で環境は確実に少しずつ変わっている。

その変化に、こちらの感覚を合わせ直していくような時間でした。

これは、メガネを新調したときの感覚に少し似ています。

それまで特別ぼやけているとは思っていなかったのに、新しいメガネに替えた瞬間、世界がくっきりと見え始める。

「ああ、こういう輪郭だったのか」と、あとから気づくあの感じです。

お片づけも同じで、困っているわけじゃない。

不便でもない。

ただ、ほんの少し整えるだけで、動きが滑らかになり、気持ちまで静かになる。

使わなくなったから手放す、というほどでもない。

けれど、今の暮らしや仕事の動線には、少しだけ合わなくなってきたモノたち。

だから、役割に合わせて居場所を変える。

お片づけをしていると、モノを整理しているようで、

実は家族の時間や、自分のステージの変化をそっと確認しているのだなと思うことがあります。

新年一発目は、やっぱりお片づけから。

何かを大きく変えるというより、「今の自分に、きちんとピントを合わせる」。

そんなスタートが、今年はちょうどいい気がしています。

2025/12/30
773/1000 末広がりで、年を終える   

当社は今日で御用納め。

とはいえ、明日31日も数名のスタッフが出勤してくれる。年末の区切りというのは、きれいに線が引かれるものでもないのだと、そんなことを思う。

それにしても、今年の冬はやけに暖かい。

正月前のあの張りつめた空気や、凛とした寒さがなくて、「ああ、もう年が変わるんだな」という実感が、どうにも湧いてこない。私だけだろうか。

そんな中、義母から電話があった。

子どもたちにお年玉を8,000円ずつ送ったという。

「なんだか半端だね」と妻が言うと、その理由が面白かった。

来年は令和8年。末広がりの「8」だから、8,000円なのだそうだ。

なるほど、そういう願いの込め方もあるのかと、少し嬉しくなる。

今年最後の買い物は、コンビニで済ませた。

レジで受け取ったレシートを何気なく見ると、合計金額は888円。

これはなんとも景気がいい。

願掛けのような気持ちでそのレシートを持ち帰り、小林家のグループLINEにアップした。

振り返れば、今年もいろいろあった。

ただ、不思議なことに、今年ほど自分を成長させてくれた年はなかったように思う。

思い通りにいかない出来事も、立ち止まった時間も、あとになってみれば、すべてが自分をつくる養分になっていた。

今はまだ、その成長がはっきりとした形になっているわけではない。

けれど、この一年で積み重ねてきたものが、来年きっと花をひらく。

そう信じて、新しい年を迎えたい。

派手さはないけれど、悪くない年の締めくくりだ。

静かに、そして前を向いて、今年を終える。
<<  <  2  3  4  >  >>
  • 電話番号0235-24-1048
    営業時間

    窓口 8:30〜11:45/13:00〜16:30

    電話対応 8:00〜17:00

    定休日日・祝・土曜不定休・年末年始
    所在地山形県鶴岡市宝田三丁目16−20