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環境管理センターブログ

2026/08/17
夏の終わりは、写真に写らない  

先日、息子がこんなことを言っていた。

 

「花火って、テレビで見ても感動しないね」

 

確かにそうだ。

 

この写真は、鶴岡市温海地区の海岸線、国道7号線から眺めた日本海。

写真だけを見れば、夕暮れ時の静かな日本海ということになるのだろう。

でも、この写真には写っていないものがたくさんある。

沖には小さな船が浮かんでいる。

窓を開けると、虫たちの賑やかな鳴き声が車の中まで聞こえてくる。

山から吹き下ろしてくる風は、夏なのに少しひんやりしている。

その風の中には山の香りがあって、そこに海からの塩の香りが入り混じる。

なんとも言えない、夏の夕暮れの匂いだ。

 

海の色も、空の色も、風も、音も、匂いも。

その全部が一緒になって、この風景になる。

だから写真を見返しても、あの場所で感じたものの半分も伝わらない。

花火もきっと同じなのだろう。

 

腹に響く音。

夜空いっぱいに広がる光。

周りから上がる歓声。

火薬の匂い。

そして、夜の空気。

 

テレビには花火は映るけれど、そこにある「全部」は映らない。

感動というものは、目で見るものではなくて、五感全部で感じるものなのかもしれない。


2026/08/15
今年も赤川花火大会が始まる  

今日は全国的にも知られるようになった鶴岡の誇り、赤川花火大会。

朝からというか、数日前からというか、どこか鶴岡の街全体がそわそわしている感じがします。

「いよいよ花火大会だな」と。

会社から打ち上げ場所の赤川河川敷が近いこともあって、この時期になると「花火大会の日、駐車場を借りられませんか?」という連絡も届きます。

そんな連絡が来ると、今年もこの日がやってきたんだなと思います。

心配していた天気も今日は良さそう。

しかも少し風があるので、花火の煙をうまく飛ばしてくれるかもしれません。せっかくの大輪の花火が煙に隠れてしまうこともありますから、今日はなかなかいい条件なのではないでしょうか。

全国からたくさんの人が鶴岡にやってきて、赤川の河川敷に集まり、夜空を見上げる。

考えてみれば、ものすごいことです。

普段見慣れている赤川の河川敷が、この日だけは大勢の人で埋め尽くされ、鶴岡の街がいつもとは少し違う顔を見せます。

花火そのものはもちろんですが、私はこの日の「街の空気」も好きです。

車が増え、人が増え、浴衣姿の人を見かけたり、いつもとは違う場所に車が停まっていたり。

みんなが夜を待っている。

そんな感じがするんですよね。

さて、そんなことを書いているうちに、いよいよ始まる時間です。

私はというと……

家で音だけ聞いています(笑)。

ドーン、ドドーンと遠くから聞こえてくる音を聞きながら、

「ああ、今年も始まったな」

と。

会場に行かなくても、花火の音が街中に響いてくる。

これもまた、赤川花火大会のある街に暮らす楽しみ方なのかもしれません。

2026/08/13
1000/1000 大丈夫   
2023年11月18日から続けてきたこのブログも今日で1000回、1000日目だ。
この3年、多分これまでの人生で一番しんどい時期だったと思う。
それで気が付いたことというか気付かされたことも多くある。
自分を信じるとか人を信じるとか、感謝とか、まあ言葉にすると平凡な言葉なんだけれども
その深さ大きさというのは全く分かっていなかったなと。
あとは、自分はどうしたいのかという事についても、自分の中に求めておらず、他責主義なところがずっとあった。
これまでは「悪ければ捨てる」という考え方が自分を支配していたようにも思う。
「悪ければとことん省みる」→「自分はどうしたいのか決める」→「スカッと行動」今はそんなマインドに変わった。
それで一番大切にしている言葉は「大丈夫」である。
これは無責任な言葉でもなんでもない。大丈夫だから、大丈夫なのだ。これはこうとしか言いようがない。
今辛いな、なんとかならないかなと焦ったり、歯痒かったり、憤ったりしている人がいたら、ぜひこの「大丈夫」を贈りたい、そして口にして欲しい。
1000日、これは素晴らしいことで、実は今これまでとは全く違うスタート地点に立っているということがわかる。
なんでもいいと思う。1000日続ける。いいと思う。

2026/08/11
998/1000 息子のお部屋の模様替え   

息子の部屋の模様替えをした。

これが最高に面白かった。

一応、私は整理収納アドバイザーなので、ただ家具を動かすのではなく、息子と一緒にちゃんと順番を踏んでやってみた。

まず最初は「目的」。

「この部屋で、どんな暮らしがしたい?」

息子の答えは、

「PCが使えて、ギターとかベースの練習ができる部屋」

なるほど。では、そこをゴールにする。

次に「整理」。

つまり、不必要なものを取り除く。

昔のプリント、もう使わない参考書、いつのだか分からないお菓子……。

こういうものが少しずつ溜まって、本当に使いたいものの邪魔をしている。

そして「分ける」。

息子の部屋はいろんなものがごっちゃになっていた。

本棚には漫画も参考書も文庫本も図書館から借りてきた本もある。

私服と制服も一緒。

飾りたいものと、普段使うものも一緒。

そこで交通整理をする。

ここは勉強。

ここは趣味。

これは飾る。

これは仕舞う。

そんなふうに一つひとつ居場所を決めていく。

それから「収納」。

使用頻度を考えて、よく使うものは取りやすい場所へ。

あまり使わないものは少し遠くへ。

そして、もう一度最初の目的に戻る。

「PCが使えて、ギターとかベースの練習ができる部屋」

起動しなくなっていたPCは、エアーダスターで埃を飛ばしたら復活。

今度は埃が入りにくい場所に配置した。

ギターを弾くには、肘付きのゲーミングチェアが邪魔になる。

ならば、それも取り除く。

そして最後は「飾る」。

片づいた部屋を、ただ何もない部屋にするのではない。

好きなものを飾る。

ギターやベースが格好よく見えるようにする。

自分がそこにいたくなる部屋にする。

整理収納というと、「捨てる」とか「きれいに収納する」というイメージが強い。

でも、本当はそうではない。

何をしたいのかを決めて、

その邪魔をしているものを取り除いて、

必要なものを使いやすく配置して、

最後に自分らしさを加える。

今回の息子の部屋で言えば、

「片づいた部屋」がゴールではない。

PCを使えて、好きなギターやベースを気持ちよく弾ける部屋。

それがゴールなのだ。

整理収納とは、部屋を整える技術というより、

そこでどう暮らしたいかを形にする作業

なのかもしれない。

だから片づけは面白い。

2026/08/09
996/1000 ギターが一本増えたので   

今日は息子の部屋の模様替えをする。

というのも、昨日、息子がファーストギターを買ったからだ。

これまで息子が弾いていたのは、正月に買ったベース。

なぜか置き場所は私の4畳半の部屋で、アンプも私のものを使っていたので、私の部屋の一角が息子の練習スペースになっていた。

そんな息子が、昨日ついにエレキギターを買った。

きっかけはたぶん、少し前に私が借りてきたストラトキャスターだと思う。

せっかくなので息子に、ストラトの特徴や、ピックアップを切り替えると音色がどう変わるのかなどをあれこれ解説した。

それで興味が湧いたのか、自分でいろいろ調べ始めた。

予算と相談しながら候補を絞り、先週は楽器屋さんへ下見に行って試奏。そして昨日、お目当ての一本を購入した。

選んだのは、もちろんストラトキャスタータイプ。

日本製のコピーモデルで、60年代のヴィンテージを思わせるサンバーストの、なかなか渋い一本である。

 

息子は相当気に入ったらしく、

「ベースもギターもアンプも自分の部屋に持っていく」

という。

まあ、それは当然だ。

ただ、ベース一本ならなんとかなったものの、ギターが一本増え、アンプまで置くとなると、それなりの場所が必要になる。

そこで今日は模様替え。

ギターを掛ける場所をつくるため、ずっと壁に貼っていたお気に入りの『AKIRA』のポスターも剥がした。

家具の位置を変え、壁を空けて、そこにギターを掛ける。

ベースにギター、そしてアンプ。

考えてみれば、子どもの部屋というのは面白い。

小さい頃は親が用意した机やベッドが置かれているだけだった部屋に、いつの間にか自分で選んだものが増えていく。

好きな服が増え、本が増え、音楽が増え、とうとう楽器まで増えた。

そうやって少しずつ「子ども部屋」から「自分の部屋」になっていくのだろう。

そして今日、ベースとギターとアンプが、私の4畳半から息子の部屋へ引っ越していく。

私の部屋も息子の世界も、広くなる。

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