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779/1000 静かに始まる一年 

2026/01/05
779/1000 静かに始まる一年 

本日、仕事始め。

一年が、静かに動き出した。

朝から降っていたのは、ぼたぼたと重たい雪。

いかにも庄内の冬らしい雪だな、と思いながら会社に向かう。

けれど駐車場は、すでにきれいに除雪されていて、すんなり車を停めることができた。

休み中に、スタッフが手を動かしてくれていたのだ。

こちらが何かを言わなくても、

必要なことを感じ取って、動いてくれる人がいる。

これはもう、はっきり言っていいと思う。

すみません、自慢です。

仕事というのは、結局のところ「人」だ。

制度や仕組みも大切だけれど、

最後に現場を支えるのは、こういう行動だと思っている。

正月に帰省していた娘たちは、それぞれに東京へ戻っていった。

家の中は、少しだけ静かになった。

寂しさがないわけではないが、

それぞれの場所に戻っていくのが、今の家族のかたちなのだろう。

今回の正月は、久しぶりに家族そろって紅白歌合戦を観た。

「この人たち、みんな同じ顔に見えるんだけど。俺だけ?」

そんな一言に、娘たちが一斉に反応する。予想通りのリアクション。

それでも、

「やっぱり、えーちゃんはかっこいい」

となると、そこは意見がそろう。


そして小林家恒例のモノポリー大会も、例年通り。

今年は、私が大勝ち。

流れが来る年というのは、こういうところにも表れるらしい。

勝った負けたはさておき、

同じテーブルを囲んで、同じ時間を過ごすこと自体が、もうイベントなのだ。

紅白も、おせちも、モノポリーも。

みんなで観る。

みんなで食べる。

みんなで楽しむ。

だから、もっと楽しい。

派手な正月ではないが、

こういう時間があることを、素直にありがたいと思う。

帰り際、娘たちをグッとハグして見送った。

特に言葉は交わさなかった。


家族がそれぞれの場所へ戻り、

会社では、信頼できるスタッフと一緒に、新しい一年が始まる。

静かだが、足元はしっかりしている。

今年は、そんなスタートだ。
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