13/100 お見積もりではどんな所を見ているのか
2026/09/13昨日は久しぶりに、不動産の残置物整理の見積もりに行ってきました。
しかも2件連続。
久しぶりということもあって、頭はフル回転です。
今回は解体業者さんと一緒に現場へ。
建物はいずれ解体することになるのですが、その前に、家の中に残された家財道具や生活用品を整理し、処分しなければなりません。
解体業者さんは建物を見る。
私たちは、その「中身」を見る。
面白いもので、見積もりにかかる時間は、私たちの方が長かったりします。
押入れを開ける。
棚を見る。
物置を見る。
タンスの中を見る。
「これは何㎥くらいになるか」
「これはどのように処理するか」
「これはリユースできないか」
「これは分別が必要だな」
「搬出するには何人必要か」
そんなことを一つひとつ考えながら見ていきます。
家一軒となれば、物の種類も量も本当にさまざまです。
大きな家具だけを見て「だいたいこれくらい」とは、なかなかいきません。
むしろ見積もりで怖いのは、目立つ大きな物より、押入れや収納の中にぎっしり入った小さな物だったりします。
だから細かく見る。
そして、頭の中ではすでに作業を始めています。
何人で入るか。
どこから搬出するか。
どの車両を使うか。
何台必要になるか。
何をどこへ持っていくか。
見積もりとは、単に「物の量を数える仕事」ではないのだと思います。
まだ何も動かしていない現場で、実際の作業を頭の中で一度やってみる。
だから時間がかかる。
昨日は2件連続だったので、終わった頃にはなかなかの疲労感でした。
でも久しぶりに現場をじっくり見て、
「ああ、こういうところにも自分たちの仕事の経験が出るんだな」
と改めて感じました。
見積もりに時間がかかるのは、段取りが悪いからではない。
それだけ細かく見て、その先の作業まで考えているから。
見積もりの段階から、もう仕事は始まっているんですね。

