7/100 金婚式、何を着る?
2026/09/07今月、妻の両親の結婚55周年、そして私の両親の結婚50周年を一緒にお祝いする会を開きます。
会場を決めたり、昔の写真を集めたり、余興を考えたりと、少しずつ準備を進めています。
そして先日は、妻のお父さんが当日着る服を選びに行きました。
たぶん本人に聞けば、
「なんでもいいよ」
と言うに決まっている(笑)。
それならばと、私が勝手に見立てることにしました。
せっかくのお祝いだからスーツにネクタイというのもいい。
でも、家族でのお祝いですから、そこまで堅苦しくなくてもいいんじゃないか。
いろいろ考えて選んだのが、少し青みのあるチャコールグレーのセットアップ。
中には淡いブルーのポロシャツを合わせて、ネクタイはなし。
足元は茶色のローファー。
最後は靴下まであれこれ合わせてみました。
これが、最高に楽しかった。
自分の服を選ぶのとは、また全然違うんですよね。
この色なら似合うんじゃないか。
こっちの方が若々しく見えるんじゃないか。
当日の写真に写ったらどんな感じだろう。
そんなことを考えながら、一つひとつ組み合わせていく。
考えてみれば、義父の服を私が見立てるなんて、これまでほとんどなかったことです。
そして、ふと思いました。
55年連れ添った夫婦のお祝いの日に着る服を、娘婿である私が選んでいる。
なんだか面白いものです。
結婚したことで家族になり、長い時間を一緒に過ごしてきたからこそ、こんな時間もやってくる。
金婚式やエメラルド婚式というと、どうしても「当日のお祝い」に目が向きます。
でも最近は、昔のアルバムを開いたり、映像を作ったり、プレゼントを考えたり、そして義父の服を選んだり。
お祝いというのは、その日だけのものではなく、そこへ向かっている時間も含めてお祝いなのかもしれません。
さて、私が見立てたこのコーディネート。
本人が気に入ってくれるかどうか。
おそらく、
「うん、いいんじゃない」
くらいでしょうけど(笑)。
それで十分。
当日、この服を着た義父とみんなで写真を撮るのが、今から楽しみです。

