| 総合案内 | 0235-24-1048 |
|---|
| ゴミ受付 | 0235-25-0801 |
|---|
| 窓口 | 8:30〜11:45/13:00〜16:30 |
|---|---|
| 電話対応 | 8:00〜12:00/13:00〜17:00 |
| 定休日 | 日・祝・土曜不定休・年末年始 |
今日は月末の集金日だった。
町を回りながら、改めて周囲を見渡してみる。
すると、いつの間にか看板が外されている店を何軒か見かけた。
「あれ、ここもか。」
ついそんな言葉が口をつく。
営業している時は当たり前の風景だったのに、看板がなくなると急にその存在の大きさに気付かされる。不思議なものだ。
少し寂しい気持ちになった。
しかし、その一方で、新しい店の開店準備をしている場所もあった。まだ看板は付いていないが、内装工事が進み、人の出入りがある。
閉じる店があれば、始まる店もある。
当たり前のことなのだが、その光景を見ていると町そのものが生き物のように感じられた。
生き物は終わることが最初からプログラムされているという。
もし終わりがなければ、新しい命も生まれず、進化も起きなかっただろう。
終わるからこそ、次が生まれる。
町もまた同じなのかもしれない。
昔、経営の勉強をした時に教わった言葉がある。
「企業の目的は顧客の創造である」
ドラッカーの言葉だ。
利益を上げることでも、会社を大きくすることでもない。社会に新しい価値を生み出し、その価値を必要とする人を増やしていくこと。
どんなに歴史のある会社でも、それができなくなれば役割を終える。
逆に、新しく生まれる店は、まだ見ぬ顧客との出会いを信じて挑戦を始める。
看板を下ろした店も、看板を掲げようとしている店も、その姿は違うようでいて、実は同じ流れの中にあるのだろう。
終わりと始まり。
衰退と進化。
それは対立するものではなく、隣り合わせに存在している。
月末の集金日。
車を走らせながら見た町の風景が、妙に心に残った。
そして私たちの会社もまた、新しい看板を掲げ続けられる存在でありたいと思った。