952/1000 「『なぜ』が見つかると、人は動き出す」
2026/07/12
最近、サイモン・シネックの「ゴールデンサークル」という考え方に触れた。
人や組織は、「何をしているか(WHAT)」ではなく、「なぜそれをするのか(WHY)」から語ることで、人の心を動かすというものだ。
昨日は朝からずっとそのことについて考えまくった。その結果、20年間考え続けてきたことが一本につながった。
私たちは普段、「何をするか」や「どうやるか」を考えることが多い。
どんな仕事をするか。
どんな方法で進めるか。
どんな目標を立てるか。
もちろん、それらは大切だ。
しかし、それ以上に大切なのは、「なぜ、それをするのか」という問いなのかもしれない。
目的が明確になると、方法はいくらでも見つかる。
反対に、目的が曖昧なままでは、どんなに優れた方法も長続きしない。
人生も同じだ。
仕事が変わることもある。
住む場所が変わることもある。
価値観さえ変わることがある。
しかし、なぜから問うた軸がある人は、大きくぶれることがない。
最近になって思う。
人生は、「何を積み上げるか」よりも、「なぜ積み上げるのか」のほうが大切なのではないか、と。
「なぜ」は、目には見えない。
数字にもならない。
けれど、その見えないものが、人を動かし、組織を動かし、ときには社会まで動かしていく。
サイモン・シネックの話を聞きながら、そんなことを考えていた。
答えは外にあるのではなく、自分の中にある。
だからこそ、人生では何度でも問い直したい。
「私は、なぜこれをしているのだろう。」
その問いが、自分らしい人生への道しるべになる。

