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898/1000 前代未聞の不法投棄パトロール 

2026/05/11
898/1000 前代未聞の不法投棄パトロール 

本日は、不法投棄防止の合同パトロールに参加してきた。

庄内地域の市町村、山形県、山形県警察、そして私たち廃棄物処分業者が連携して行っている活動だ。

私はもう20年以上、このパトロールに参加している。

その中でも今日は、少し印象に残る一日だった。

なんと本日は、鶴岡市の市長をはじめ、多くの議員の方々も現地に加わり、一緒にパトロールを実施したのだ。

私は市長とは別の地域を担当していたため、残念ながら同席することは叶わなかったのだが、市長自らが、乗用車のタイヤ68本が不法投棄されている現場を確認されたと聞いた。

不法投棄という問題は、単に「ゴミが落ちている」という話ではない。

地域の景観であり、自然環境であり、そこに暮らす人の意識そのものに関わっている。

数字だけ見れば「68本」だが、実際に現場に立つと、その異様さに驚かされる。

誰かが捨て、誰かが困り、最後は誰かが片づける。

その「最後の誰か」になってきたのが、私たちの業界でもある。

もちろん、現実にはもっと酷い現場もある。

しかし今日は、不法投棄の現場を見る一方で、「地域全体で守っていこう」という空気も感じた。

行政、警察、議員、そして現場の事業者。

立場は違っても、「この風景を守りたい」という思いは共通しているのだと思う。

庄内には、美しい海があり、山があり、田園風景がある。

だからこそ、それを守る活動もまた、地域に必要な仕事なのだろう。

20年以上続いてきたこのパトロール。

こうして多くの立場の人たちが一緒に動く姿に、少し心強さを感じた一日だった。
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