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5年日記の3冊目。その2周目に入った。
つまり12年目に突入したということになる。
続けていると面白いのは、これまでの自分がすぐ隣にいることだ。ページを開けば、過去の今日の出来事や、その時に考えていたことが静かに並んでいる。「こんなことがあったな」と思い出す日もあれば、「こんなことを気にしていたのか」と少し他人のように読む日もある。
以前どこかで、時間というのはミルフィーユのように重なっている、と聞いたことがある。昨日の自分、去年の自分、10年前の自分。どれも消えてしまったわけではなく、層になって今の自分の中に残っているという話だ。
日記は、それを目に見える形にしてくれる。
ページを開くと、そこに確かに過去の自分がいる。しかも懐かしいというより、まだ体温の残ったままの距離でそこにいる。
人はよく「あの頃に戻れたら」と言うけれど、不思議な言葉だと思う。本当は戻らなくても、あの頃はちゃんと今の中にあるのだから。
迷っていた時期も
頑張っていた時期も
何も進んでいないように感じていた日々も
全部が重なって、今の自分をつくっている。
そう思うと、過去は遠くへ去っていくものではなく、静かに積み重なっていくものなのだと感じる。
どんなことがあっても、今が一番いいと感じられる自分でいられることが、なんと言ってもありがたい。
若い頃は未来のどこかに答えがある気がしていた。けれど今は違う。昨日までの自分を全部連れて歩いている「今」そのものが、一番確かな場所のように思える。
今日の一行もまた、新しい一枚として重なっていく。
今日もここから未来に手を振る。
857/1000 予定表に載らない仕事
年度末、年度末、年度末。そう口にしているのは人間だけで、世界のほうは少しも急いでいない。花粉はいつも通り舞い、