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727/1000 晴れの日に傘が必要 

2025/11/13
727/1000 晴れの日に傘が必要 

今日は財務戦略のセミナーに参加した。

数字の話もさることながら、後半にあった「銀行との正しいお付き合いの仕方」が、なんとも胸に残った。

会社の経営を左右する大事なテーマなのに、これには決まった虎の巻がない。

私はこれまで、先輩経営者の背中を追い、そして先代である父の振る舞いから学んできた。

その経験則の寄せ集めで、なんとかここまでやってきたような気がする。

ところが今日の講義を聞きながら、ふと安心した瞬間があった。

あの頃教えてもらった感覚は、どうやらそう間違ってはいなかったらしい。

経験則の影には、ちゃんとした理屈と、銀行側の立場が存在していたのだと知り、少し肩の力が抜けた。

ただ、ここで具体的な内容を書くことは控えておこうと思う。

銀行とのお付き合いは、会社の状況や規模、経営者の覚悟によってまるで違う。

ひとつの正解を書いたところで、それが誰かの足を引っ張る可能性だってある。

だからこそ、自分の胸の内にそっとしまっておくほうがいいのかもしれない。

ひとつ確かだと思ったのは、銀行というのは「晴れの日に傘を貸す商売」だということ。

それは良い悪いではなく、当たり前の姿だ。

だからこちらも、誠意を持って向き合い、相手を知ろうとすることが欠かせない。

どんな未来を描いていて、どこに向かおうとしているのか。

数字と姿勢で示し、正しく理解してもらう努力を続けるしかない。

結局のところ、経営とは“誠意と理解”の積み重ねなのだと思う。

父から受け取った教えも、今日の学びも、すべてそこに行き着く。

そんなことを胸の中で反芻しながら、ゆっくりと帰路についた。
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