39/100 人生にとおせんぼしてくるもの
2026/10/09最近、ひとつ分かったことがある。
人生には、ときどき「とうせんぼ」してくる何かがいる。
やろうと思ったことがうまく進まない。なぜか邪魔が入る。思いどおりにならない。
そんなとき、これまでは運が悪いとか、タイミングが悪いとか、そんなふうに考えていた。
ところが最近、その正体が分かった気がする。
それは、なんと自分自身の「我儘(わがまま)」だった。
自分の思いどおりにしたい。
こうなってほしい。
こうじゃなきゃ嫌だ。
そんな気持ちが強くなればなるほど、人生は不思議ととうせんぼしてくる。
まるで「そっちはダメですよ〜」と言わんばかりに。
私はこれ、サムシング・グレートの仕業じゃないかと思っている。
何か大きな存在が「おいおい、そっちに行くと危ないぞ!」と教えてくれているのではないだろうか。
もちろん、科学的な根拠があるわけではない。あくまで私の勝手な解釈だ。
でも、そう考えると妙に腑に落ちる。
ここで間違えたくないのは、我儘と夢やビジョンは別物だということ。
夢を持つのはいい。理想を追いかけるのもいい。
ただ、その実現方法や結果まで、自分の思いどおりにしようとすると、どうも話が違ってくる。
夢に向かって頑張ることと、我儘を押し通すことは似ているようで、まったく違う。
もちろん、夢に向かう途中にも壁は現れる。壁があるから間違った道というわけでもない。
ただ、何かがうまく進まないときは、ちょっと自分に聞いてみようと思う。
「おい、自分。今、我儘になってないか?」
案外、答えはそこにあるのかもしれない。
人生のとうせんぼは、意地悪ではなく親切心。
そう考えると、思いどおりにならない出来事にも、少しは感謝できそうだ。
もっとも、とうせんぼされている最中は、なかなかそう思えないのだけれど(笑)。

