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928/1000 区切りをつけるということ 

2026/06/18
928/1000 区切りをつけるということ 

物の整理は心の整理と言われる。

最近、「ゼイガルニク効果」という心理学の言葉を知った。

人は完了したことよりも、未完了のことの方が気になるそうだ。

考えてみると、仕事でも同じである。

返事をしようと思っているメール。

確認しようと思っている書類。

電話しようと思っている相手。

どれも大した作業ではない。

しかし、後回しにすると頭の片隅に居座り続ける。

実際にやってみれば5分で終わることなのに、その未完了の状態が意外と大きなエネルギーを奪っている。

物も同じなのかもしれない。

「いつか使うかもしれない。」

「いつか判断しよう。」

そう思って残している物は、単なる物ではなく、未完了のタスクになっている。

だから整理をすると気持ちが軽くなる。

空間が広くなるからではない。

未完了だったものに区切りがつくからだ。

整理とは、捨てることではない。

区切りをつけること。

完了させること。

そう考えると、物の整理は心の整理と言われる理由もよく分かる。

私自身、気になることがあると頭の中で何度も考えてしまうことがある。

そんな時は、完璧な答えを出そうとするのではなく、まず一歩動いてみる。

電話一本でもいい。

メール一通でもいい。

小さな完了が、次の行動を生み出してくれる。

仕事も片付けも、案外同じなのかもしれない。
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