861/1000 失敗は集めるもの
2026/04/02
失敗するのを恐れたらいかん。最近、そんなことをよく思う。
何かにチャレンジしようとする時、失敗は付きものだ。というより、最初からセットになっているものだと思う。コインの裏表のように、成功と失敗は一緒に存在している。
若い頃はそれがよく分からなかった。失敗しない方法を探したり、できるだけ恥をかかない道を選ぼうとしたりしていた気がする。しかし人間を50年もやっていると、だんだん見えてくるものがある。失敗は避けるものではなく、集めるものなのだ。
むしろ、失敗が満員御礼になるくらい集まらないと、その先にある成功には辿り着けない。成功というのは、突然現れるものではなく、失敗という小さなピースが一つひとつ埋まっていくことで形になるものなのだと思う。
年齢を重ねるほど、失敗が怖くなる。恥をかきたくなくなる。立場もでき、守るものも増えるからだ。
けれど本当は逆なのだろう。
失敗の意味が分かる年齢になった今こそ、もう一度チャレンジしていい。
さて、令和8年も思いっきり恥をかこうか。

