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799/1000 どれだけ少なく、どれだけ軽く 

2026/01/27
799/1000 どれだけ少なく、どれだけ軽く 
明日から二泊三日の東京出張に備えて、段取り中。 
大雪の庄内から晴天であろう東京へ行くので、まず靴から考える。 雪道を歩く靴でいいのか、それとも都会の床に合わせるのか。
 靴が決まると、着るものが決まっていく。 そして最後に、カバン。
 私は出張のたびに、どれだけ持ち物を減らせるかを考える。
 そのとき必ず思い出すのが、『漫画:ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』で、
レースに出る前のジャイロが、持っていく物を吟味する場面だ(伝わってるかな〜)。
 どれだけ少なく、どれだけ軽く。 
ポイントは、下着やハンカチを、“サヨナラするもの”にしている事。
 ハンカチや下着は、捨てどきが曖昧なアイテムだ。 いつまで経ってもまだ使える。 
 だから私は、この出張というタイミングで手放すことにしている。
 これは大学時代、旅慣れたゼミの先生がやっていたのを真似たものだ。
 出張のたびに、古い下着やハンカチを持っていき、旅先で役目を終えさせる。
 合理的だし、帰りのカバンに洗濯物が少ないのも、ありがたい。
 そしてもうひとつ、理由がある。 手放したところに、お土産を入れられる。
 旅に持っていく物は、未来の自分を助ける物。 置いていく物は、過去の自分をほどく物。 
そして空いた場所に、誰かの顔を思い浮かべながら選んだ物が入る。
 カバンは思ったより軽い。 それを肩にかけたとき、あのジャイロの横顔が浮かぶ。 どれだけ少なく、どれだけ軽く。 
そして、一番大事なのは何を持ち帰るのか。ってことで。 
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