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昨日は、講話をさせていただく機会をいただいた。
もともと予定されていたものではなく、ピンチヒッターとしての登壇だった。そして今月は、もう一度同じような機会をいただいている。
こうした依頼を、私はありがたいものだと感じている。
なぜなら、それは「さあ、自分と向き合う時間が来たよ」というサインのように思えるからだ。
人前で話すには勇気がいる。
相手が何百人でも十数人でも、その本質は変わらない。だから準備は必要だ。
何を伝えたいのか。何を大切にして生きてきたのか。過去を振り返り、今の自分を見つめ、その先の未来を考える。
そんな時間を経て、今回はレジュメだけを作り、あえて練習はしなかった。
ありのままの自分を語るのだから、言葉を覚え込んでも意味がないと思ったからだ。
その場で感じたことを、その場で言葉にする。
本音をそのまま届けよう。
そう決めて臨んだ。
結果は、自分でも驚くほど充実した時間になった。
話しながら、「ああ、自分はそう考えていたのか」と、自分自身が納得する場面が何度もあった。
講話とは、人に伝える時間であると同時に、自分を再発見する時間でもあるのだと改めて感じた。
講話が終わると、何人もの方が握手を求めてくださり声をかけてくれた。
その一言と握手が、とても嬉しかった。
そして帰り際、お土産に立派な庄内砂丘のアンデスメロンをいただいた。
甘いメロンはもちろん嬉しい。
でも、この日一番の収穫は、自分の本音を飾らずに届けられたことだったのかもしれない。