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719/1000 リアルドラゴン桜 山口和士 

2025/11/07
719/1000 リアルドラゴン桜 山口和士 

今日のブログは、先日参加した

日本進路指導推進協議会 会長・山口和士氏の進路講演会について。

正直なところ、何の催しかも分からなかったのだけれど

「進路担当は父だから」と、妻に勧められて行っただけで、

講師のお名前も知らなかった。

会場で目にした山口氏は、

ふくよかで、柔らかい表情をした初老の男性だった。

白髪まじりの髪、優しげな眼差し。

まさに『スラムダンク』の安西先生のような雰囲気だな、と。

「これは静かな講演になるのかな」と正直期待していなかった(今のトレンド知らないでしょう)。

講演が始まるまでは。

話を聴き始めてすぐにわかった。

この人は「言葉で動かす人」ではなく、

生き方そのものが言葉になっている人だということ。

山口氏は、小学二年生の頃、先生からの叱責をきっかけに

声が出なくなったそうだ。

そのまま高校生になるまで、ほとんど声を発しないまま過ごしたという。

しかしある日、

当時ノーベル賞を受賞した湯川秀樹氏に手紙を書いた。

すると、返事が来た。

そして、湯川氏が「会いにおいで」と言ってくれた。

その出会いによって、

失われていた声は、少しずつ戻っていった。

山口氏は言った。

「人は、誰かのまなざしに救われることがある」

その言葉は、派手でもなく、声高でもなく、

ただ、静かに胸に落ちていった。

さらに続けてこうも言う。

「親は、子どもの前に立たなくていい。隣にいればいい」

導こうとしすぎると、

子どもは自分の足で立つ機会を奪われてしまう。

心配で口を出す。

正しくあろうとして説明しすぎる。

でも本当に必要なのは、

「戻れる場所がある」という安心感なのだと。

その話を聞きながら、

家族にも、会社にも、同じことが言えるなと思った。

焦らせるのではなく、

比べるのではなく、

ただ、信じて待つ。

あきらめず、急がず、静かに見守る。


素晴らしい。息子も同じ講演を聞いた。

感動したという。私も感動した。

夜中息子の部屋の前を通ると、机に向かっていた。
山口和士氏は、リアルドラゴン桜と言われている。すごい人がいたもんだ。
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