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環境管理センターブログ

2023/12/09
庄内の漂着ごみの特徴  
 本日は日差しが出て暖かなこちら庄内地方。海岸線を車で走ると太陽とのコントラストがとっても美しい大海原が広がっていました。しかし、浜辺に目を移すと冬の風物詩とも言える漂着ごみがその景観を台無しにしていました。誰を責めるでもないのですが、これをどうしたらいいんだろうってずっと思っています。無限に流れ着くこれら漂着ごみ、日本海は特に多というデータがあります。
 日本財団 海と日本の2018年のデータによれば、山形県の最北端にある遊佐町は全国で最大規模の漂着ごみがあり、その半数はペットボトルとやプラスチックであるとまとめています。またどこから流れ着いたかというデータでは遊佐町の場合日本から39%・中国から16%・韓国から11%とあります。
 39%は日本で捨てられたごみが遊佐の海岸に打ち上げられている。このデータには驚きです。日本海側では季節風の関係で冬特に多くのゴミが打ち上げられます。そんなゴミたちはどうやったら減らせるのか、少ない労力でどうやったら回収できるのか、もっと言えば資源として再利用できるのか。
 ゴミで埋め尽くされた浜辺にカモメの群れが羽を休めていました。カモメは気にしていないかもしれないけれど、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。こういった問題を解決することも私たちの大切なミッションであると改めて感じた、12月にしては暖か過ぎる週末でした。

2023/12/07
ものを教わる  
 何か分からないことが分かるとか、今までできなかったことができるという事があります。これは分からないから調べたり、誰かに聞いたり、真似したり練習したりした結果です。だから分からないとかできないっていうのが一番の先生なんだということが言えるのだと思います。
 ではそれとは逆に、例えば会社のスタッフにこの仕事をできるようになってもらいたいという場合はどうしたらいいのだろう。そんなことを最近よく考えます。
 どうしたらできるようになるのか。前述のロジックで言えば、このクエッションが私の中に出ている時点で、答えは必ずあるし、そのスタッフはその仕事ができるようになるはずです。
 同じ仕事をしていても性格や能力は人それぞれで、みんなと同じ指導法が通用しないスタッフもいる。「なんでできないの?なんで分からない?」そんな心の声が聞こえてきて、相手を責めると同時に自分の無力感に苛立ち自分を責めてしまったりもします。
 しかし、前述のロジックをより深く考えてみると、これを教わっていたのは、実は私だったのだという事に気がつきます。僕は今、その指導法をスタッフから学んでいる。そう気が付いた時、相手や自分を責める気持ちは吹っ飛んで、がぜんやる気が湧いてきました。
 そう、学んでいるのはこちら。相手に向ける矢印が反対だったんです。こんな簡単なことになんで今まで気がつかなかったんだろう。めっちゃ教わる人生って最高ですね。

 

 

2023/12/05
廃瓦再利用最前線  
 本日はある集いがありまして、山形市蔵王にございます庭園喫茶 錦様にお邪魔しました(写真はオーナーの山川まどかさんです)。こちら以前から気になっていたのですが、それは建物外壁・内壁の塗装材料として廃瓦を原料とした瓦パウダーを使用している店舗として、庄内総合支庁環境課様の資料の中に紹介されていたからです。
 なぜ庄内総合支庁で紹介されていたかと言えば、庄内地域では屋根材として瓦が多く使用されており、これが再利用されずに廃棄(庄内地域で廃棄されている瓦は17,000t /年)されており、庄内地域の環境を考える上で大きな問題となっているからなのです。
 廃瓦は破砕されて小石大にされたものは、例えばお庭の被覆材そして敷地内に敷き詰めたり、舗装材・生コンの骨材として使用したり、パウダー状の物は庭園喫茶 錦様の様に建築資材として使用されます。
 廃瓦材には通水性・滑りにくいなどの機能性と温かみのある高いデザイン性という特長があります。私の自宅も家の周りに防草シートを敷いて15cmほど廃瓦を敷き詰めていますが、景観的にも機能的にも優れており、大変満足しています。こういった良い商品をみんなで使用して地域の活性化と環境保全に繋げて行きたいですね。
 その他庭園喫茶 錦様では、新築の店舗を旧宅のらんまやら引き戸やらを使用して造作しており、また家具やインテリアも使い込んだ味のあるレトロなモノが使用されていました。こちらでも再利用というコンセプトが組み込まれている様です。そうかと思うと照明が最先端の有機ELだったりして、唯一無二だな〜と感心してしまいました。庭園喫茶 錦、見所たくさんですのでおすすめです。

2023/12/03
整理収納アドバイザー交流会in庄内大成功!  
 お片付けのプロ資格整理収納アドバイザー。本日は庄内での開催は4年ぶりとなる交流会が開催されました。主催は庄内お片付け部。こちらの団体は地域に整理収納の価値を発信して行こうという志を共にした有志によって結成された、お片付け大好き集団です。もちろん私も所属しています。
 今日は庄内のアドバイザーを中心に遠くは米沢からもお越しいただき、総勢12名のアドバイザーが集結。もう話だしたら止まらなかったですねー。最近ライセンスを取得した者にとっては先輩にどのようにして活かしていったのかをレクチャーして頂ける場にもなりましたし、お片付け上の悩みをお持ちの方にとってはそのアプローチについて皆でディスカッションする場にもなりました。やはりコロナでこういった場自体がありませんでしたから、出会いの場、情報交換の場として大きな価値があったのではないかと思います。
 参加者からはモチベーションが上がった・仲間って大事だなと思った・整理収納の深さを垣間見た・次に向けて頑張れそうなどの声を頂き、これからの活動の励みとなりました。ご参加いただきました皆さまありがとうございます。次回に乞うご期待!

2023/12/01
最高の人生を模索する  
 12月号の人間学を学ぶ月刊誌致知、いつも読みたいところだけ読んでいるのですが、今月は山形市で精神医療のクリニックを開業している阿部クリニック院長阿部憲史さんのインタビュー記事が特に感動しました。
 阿部氏は大学時代ラグビーの試合中に頸椎を骨折して以来、首から下が全く動かない状態で車椅子生活を続けています。しかし、その逆境から医師免許取得、結婚、クリニック開業という人生を歩んでらっしゃいます。
 私がこのインタビュー記事で感動したのは、患者さんへの氏の言葉のかけ方・接し方でした。氏は精神医療の現場で医師として自身の体験を患者様に示すということを全くしていないのです。氏は、私は誰も周りにいなければ数日で息絶えてしまう。「こんな弱い存在でも皆の力に支えられて仕事ができ、君とこうして真剣に向き合っているんだ」という正直な思いを吐露すると気持ちが通じ合い、相手に力が与えられるように感じています。と語っています。
 自分が究極に弱い存在で、死にたいとすら口にしてしまう日々の中、自分を支えてくれる人たちのためにと気持ちを切り替えると、運命を背負い、その中で最高の人生を模索していこうという強い気持ちが湧いてくるんです。そう語る氏の言葉に、勇気と希望そして誰かの為にと行動することの大きなエネルギーを感じることができました。
 致知12月号 特集 敬、怠に勝てば吉なり より一部抜粋
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