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環境管理センターブログ

2026/09/05
5/1000 リアル店舗の素晴らしさ・ありがたさ   

今日は妻のお供で仙台へ。

鶴岡から仙台までは車で片道3時間弱、約160km。山を二つ越えての道のりです。

妻の用事の間、私は時間があったので仙台の街をブラブラと散策。やっぱり仙台は人も多く、なかなか活気があります。

そんな中、ふらっと入ったのが「メーカーズシャツ鎌倉」、いわゆる鎌倉シャツのお店です。

私はYシャツがとても好きなのですが、実は既製品がなかなか合いません。

首まわりや胸囲はMサイズなのに、肩幅と腕の長さはLサイズ。

ファストファッションなどで腕の長さに合わせると首元がスカスカ。逆に首元に合わせると、今度は袖がツンツルテン。

そんなこともあって、スーツスタイルで着るシャツはオーダーなどで何とかなるものの、カジュアルでYシャツを合わせることは、いつの間にか諦めていました。

だから普段はニットなんかを着ることが多かったのです。

ところが今回、メーカーズシャツ鎌倉で店員さんと話しながら、いろいろな既製品を試着してみました。

サイズを変えたり、形を変えたり。

さらに「洗濯するとこのくらい縮みます」というところまで考慮しながら選んでいくと、なんとインディゴ染めのYシャツがピッタリであることがわかりました。

これはちょっと嬉しかった。

今まで「既製品では合わない」と思い込んで、カジュアルでYシャツを着ること自体を諦めていたのですから。

そして思ったのです。

ネットでは、こうはいかないよなぁ。

ネットならサイズ表を見て、数字を見比べて、「たぶんこれかな」と選ぶことになります。

でもリアルなお店なら、実際に袖を通して、鏡を見て、店員さんと相談しながら選べる。

しかも今回は、洗濯後の縮みまで考えてくれました。

そして何より楽しかったのが、店員さんとのファッション談義。

あれが似合う、こんな着方もできますよ、なんて話をしながら服を選ぶ。

買い物って、本来こういう時間も含めて楽しいものだったんだよなぁと思いました。

ネットは便利です。

私ももちろん使います。

でも、自分では見つけられなかった「自分に合うもの」を、人とのやり取りの中で見つける。

これはリアル店舗にしかない楽しさなのかもしれません。

何でもネットで買える時代だからこそ、逆にこういうお店の価値が際立ってくるような気がします。

リアル店舗って、やっぱり素晴らしい。

そして何より、久しぶりにカジュアルでYシャツを着られるのが楽しみです。

2026/09/03
2/100 捨てるから活かす  

令和8年度より、当社のリサイクルセンターで新しい二軸破砕機が本格稼働しています。

 

当社にとっても、大きな設備投資となりました。

 

二軸破砕機とは、その名の通り、2本の軸に取り付けられた刃を回転させながら、廃棄物を噛み込み、細かく破砕していく機械です。

 

大きなもの、長いもの、そのままでは扱いにくいものを破砕することで、その後の選別や再資源化につなげやすくなります。

 

今回、この設備を導入した大きな目的の一つが、海岸に漂着するごみの処理です。

 

庄内には、美しい海があります。

 

しかし、その海岸には毎年さまざまな漂着物が流れ着きます。

 

プラスチックだけでなく、漁網やロープなど、長く、絡まりやすく、これまでの設備では処理の難しいものも少なくありません。

 

こうしたものをどう処理し、できるだけ資源として循環させていくのか。

 

海に面した庄内で廃棄物処理に携わる私たちにとって、これはずっと考えていかなければならないテーマだと思っています。

 

今回導入した二軸破砕機によって、これまで処理が難しかったものを破砕し、その後の選別、再資源化へつなげられる可能性が大きく広がりました。

 

ただ、二軸破砕機を導入すること自体が目的ではありません。

 

私たちが目指しているのは、その先です。

 

これまで当社で扱ってきた廃棄物の中には、どうしても「処分するしかない」と考えていたものがありました。

 

しかし、細かくすることができれば分けられる。

 

分けることができれば、資源として活かせるものが見えてくる。

 

「ごみ」だったものが、「原料」に変わる可能性が生まれます。

 

そしてもう一つ。

 

海岸から回収したプラスチックを、ただ処理するだけではなく、新しい製品として庄内から送り出す取り組みも始めています。

 

海からやってきたものを回収し、選別し、破砕し、もう一度「もの」として社会へ戻していく。

 

これまで「どう処分するか」を考えていたものを、これからは「どう活かすか」と考えてみる。

 

廃棄物処理の仕事も、少しずつ変わってきているのだと思います。

 

二軸破砕機は、大きな機械です。

 

ものすごい力で、投入されたものを次々と砕いていきます。

 

でも、この機械に期待しているのは「たくさん壊すこと」ではありません。

 

これまで捨てるしかなかったものを、もう一度活かすこと。

 

そのための設備です。

 

令和8年度、新しい機械が動き始めました。

 

そして同時に、私たち環境管理センターの「捨てるから活かす」への新しい挑戦も始まっています。

2026/09/01
1/100 一番安いのは環境管理センターさんですよね  

今日から、ブログ100日実践を始めようと思います。

 

今回、ただ100日間書き続けるのではなく、一つ気になっていることを追いかけてみようと思っています。

 

それは、

 

AIの時代になって、お客様が会社を見つける方法が変わってきているのではないか。

 

ということです。

 

最近、これまであまりなかった問い合わせがありました。

 

電話口でお客様から、

 

「粗大ごみの持込で、一番安いのは環境管理センターさんですよね」

 

と聞かれたのです。

 

ちょっと気になりました。

 

「粗大ごみを持ち込めますか?」ではありません。

 

「料金はいくらですか?」でもありません。

 

「一番安いのは環境管理センターさんですよね」

 

なのです。

 

つまり、電話をかけてくる前に、すでに何社かを比較したような情報を持っている。

 

もちろんGoogleで一社一社調べて、料金を比較してくれたのかもしれません。

 

でも最近なら、

 

「鶴岡で粗大ごみを安く処分するには?」

「粗大ごみを持ち込むならどこが安い?」

 

そんなことをAIに聞いた可能性だってあります。

 

実際のところは分かりません。

 

ただ、お客様が会社を探す方法が変わり始めていることは、私自身も感じています。

 

これまでは、

 

検索する。

ホームページを開く。

何社か比較する。

電話する。

 

そんな流れだったものが、

 

「AIに聞く」

 

という一つの行動で、ある程度まで比較・整理された情報を得られるようになってきました。

 

そう考えると、会社の情報発信も変わってくるのではないでしょうか。

 

ホームページを作って待っているだけではなく、日々の仕事についてきちんと言葉にしておく。

 

どんな仕事をしているのか。

どんな相談を受けているのか。

料金はどうなっているのか。

どんなことなら力になれるのか。

そして、どんな考えで仕事をしている会社なのか。

 

私はこれまでブログを書き続けてきました。

 

それは基本的には「人に読んでもらう」ためのものでした。

 

でも、これからは少し違うのかもしれません。

 

人に伝えるために書いた言葉が、AIに私たちの会社を理解してもらう材料にもなる。

 

そしていつか、誰かが困ってAIに質問したとき、

 

「それなら、こういう会社がありますよ」

 

と私たちのことを見つけてもらえる。

 

そんな時代が、もう始まっているのかもしれません。

 

だから今日から100日間。

 

「AI時代に、会社がブログを書く意味」

 

これを一つのテーマとして、日々の仕事の中で起きたことを書いてみようと思います。

 

100日後、お客様からの問い合わせはどう変わっているのか。

 

そして私自身、ブログというものをどう捉えているのか。

 

ちょっとした実験のつもりで、続けてみます。

 

ブログ100日実践。今日が1日目です。

2026/08/30
誰が主役なのか  

友人から、「ぜひ見てほしい」と仙台育英高校野球部・須江航監督のインタビュー動画が送られてきた。

 

何本かある動画を見ながら、やはり印象に残ったのは、須江監督自身が高校時代、いわゆる「ヒーロー」ではなかったということだ。

 

仙台育英高校の野球部に所属していたものの、選手として華々しく活躍したわけではない。途中から学生コーチとなり、グラウンドの中だけではなく、外側からチームを見る経験をしている。

 

この経験が、今の須江監督の考え方にとても大きく影響しているように思った。

 

それは、

 

「誰が主役なのか」

 

ということだ。

 

監督が主役ではない。

 

試合に出ているレギュラーだけが主役でもない。

 

そこにいる選手一人ひとりが主役であり、監督は、その選手たちが力を発揮できる環境をつくる人なのだと思う。

 

もし自分がずっとヒーローだったなら、ヒーローから見える景色しか知らなかったかもしれない。

 

でも、試合に出られない側にいたからこそ、ベンチの外にいる人の気持ちがわかる。スポットライトが当たらない場所にも、それぞれの努力や葛藤があることを知っている。

 

だからこそ、チームをつくるときにも、まず「誰が主役なのか」を間違えないのだろう。

 

これは会社も同じなのかもしれない。

 

社長が主役ではない。

 

管理職が主役でもない。

 

働いている一人ひとりが、それぞれの持ち場で力を発揮できるようにする。その舞台を整えることが、経営者の仕事なのだと思う。

 

そして、その仕事の先にはお客様がいる。

 

経営者が舞台を整え、社員が力を発揮し、その仕事によってお客様に価値が届く。

 

そう考えると、組織の中での自分の役割も少し違って見えてくる。

 

リーダーになると、いつの間にか自分が中心になってしまうことがある。

 

自分が決め、自分が指示し、自分が引っ張る。

 

もちろん、それが必要な場面もある。

 

でも、本当に強い組織をつくろうとするなら、

 

「自分が主役にならなくてもいい」

 

と思えることが、リーダーには必要なのかもしれない。

 

須江監督の話を聞きながら、そんなことを考えた。

 

ヒーローではなかった人だからこそ、見える景色がある。

 

そして、その景色を知っている人だからこそ、本当の主役を間違えない。

 

友人がこの動画を送ってくれた意味が、少しわかったような気がした。

2026/08/22
東京まで行けなかったテレビ  

上京している娘から、「要らないテレビがあったら送ってほしい」と連絡がきた。

ちょうど家に、今は使っていない32インチのテレビが一台ある。

それならちょうどいい。

とはいえ、テレビがすっぽり入るような都合のいい段ボールなんてない。そこで大きめの段ボールを2箱持ってきて、切ったり貼ったりしながら上手に組み合わせ、我ながらなかなか上手に梱包した。

あとは送るだけ。

妻に宅急便への発送をお願いして、私は出かけた。

ところが家に帰ってみると、苦労して梱包したテレビがそのまま置いてある。

「あれ、送らなかったの?」

妻に尋ねると、なんでも新品のテレビならともかく、自分で梱包したテレビを送るとなると、かなり送料がかかるらしい。

その金額たるや、下手をすると新しいテレビが一台買えるほど。

配送受付の方からも、少し怪訝な顔をされたのだとか。

「これ、本当に送りますか?」という感じだったのだろう。

結局、娘は東京で自分でテレビを購入することになった。

考えてみれば、32インチのテレビも今ではずいぶん安く買える。

昔なら、家に余っているものを子どもに送るなんて、ごく普通のことだったような気がする。

「まだ使えるんだから、買うのはもったいない」

そう思って一生懸命梱包したのだけれど、モノそのものの値段より、それを遠くまで運ぶ値段のほうが高くなってしまう。

なんだか不思議な時代である。

そして我が家には今、段ボール2箱を巧みに組み合わせ、私がかなり丁寧に梱包した32インチのテレビだけが残っている。

せっかくまだ使えるテレビなのだから、今度はリユースショップにでも持っていこうかと思う。

東京まで行くはずだったテレビ。

どうやら鶴岡市内で、第二の人生を送ることになりそうだ。
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