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昨日、推し活で友人と横浜に行っていた息子が帰って来ました。
今回の旅は、1泊2日の小さな冒険。
移動は飛行機、現地ではメトロ。
友人との初めての遠征で、計画も準備もすべて自分たちでこなしました。
少し緊張していたようですが、思いのほかスムーズに旅を楽しめたようです。
それにしても、田舎者の私が初めて東京に行ったときなんて、空港からは当然のようにタクシー移動。
「地下鉄?無理無理!」と心のシャッターを下ろしていたタイプです。
それを思うと、スマホ片手にメトロを乗り継いで目的地にたどり着いた息子、なかなかやるじゃないかと素直に思いました。
ところが
宿泊先のホテルで、ちょっとしたハプニングがありました。
息子は歯科矯正の器具を使っているのですが、朝食のときに外したそれを、なんと食器と一緒にテーブルに置き忘れてしまったのです。
慌ててホテルのスタッフさんに探してもらい、すぐに妻にも連絡。
この矯正器具、なくしてしまうと再製作に数ヶ月かかる可能性がある大事なもの。
でも妻は、慌てるでも怒るでもなく、
「仕方がない」と一言。
ホテルにこちらから電話をかけ、
「もしチェックアウト後に見つかったら送ってください。なければ諦めます」
と、さらりと対応したそうです。
この落ち着き、母は強し、です。
結果、チェックアウトぎりぎりで無事発見。
息子は安堵し、ホテルの方々にも深く感謝。
スタッフさんが本当に一生懸命探してくださったそうで、その対応には頭が下がります。
実は、私たちの片づけの現場でも、お客様が必要なものをうっかり捨ててしまって処理場の中を探すことがあります。
見つかる時もあれば、見つからない時もある。
先日は自転車を届けたこともありました。
「いや、間違うレベルじゃないでしょ!」とツッコミを入れながら(笑)、それでも“見つかった”時のあのホッとした顔、忘れられません。
失敗って、その瞬間は焦るけど、あとから振り返るとちょっと笑えて、いい思い出になったりします。
息子の小さなハプニングも、きっとその一つになるのでしょう。
こうやって少しずつ、親の手を離れていくんだなぁと、ちょっとしみじみした夜でした。
今日のブログは、家族それぞれの小さな旅の話。
息子は推し活で横浜へ、妻と末の娘は仙台へお買い物。
そして、お留守番の私はというと、会社に行って、思いっきり仕事です。
仕事といっても、現場ではなく書類の整理。
ここ30年分の紙の書類をひっくり返して、分類・整理・目録づくり。
データ化の下準備で、まるで“タイムカプセル”を開けているようでした。
実はこの作業、休みの日じゃないとできないんです。
誰もいない静かな事務所で、思いっきり書類を広げて黙々と整理する。
これがもう、楽しくて仕方がない。
仕事というより、半分趣味みたいなもの。
膨大な書類たちが、少しずつ整理されていくその過程が、たまらなく気持ちいいんです。
それでも時間との戦いで、精度を上げていくには、何度も繰り返し手を入れていく必要がある。
だけど、その繰り返しすら、私にとってはちょっとした楽しみだったりします。
今朝、いつものように朝食をとっていると、末の娘が颯爽と起きてきた。
普段は私が出勤する頃になっても布団の中でぬくぬくしているのに、テスト期間でも総体の朝でも早起きしなかった娘が、なぜ今日はこんなに早いのか。
不思議に思って「どうしたの?」と声をかけると、ノイズキャンセリングのイヤホンをしっかり装着して、見事なスルー。
妻も同じように首をかしげ、娘の口からこぼれる小さな声を盗み聞きしてみると……どうやら今日は「卒業アルバムの写真撮影」があるらしい。
なるほど、それで朝からコンディションを整えていたのか。
もちろん髪型は校則の範囲内、メイクは禁止。
娘としては「校則ギリギリの美しさ」を狙う作戦らしい。
普段はスマホで撮る“盛れた”写真に慣れきっている世代。
アルバム写真にはもちろん加工(少しはしていると思うけど)なんてない。
盛った写真より、素顔が残るこの一冊を、いちばん楽しみにしている。
現在ダイエット中です、我が家の犬が。
獣医さんのところで「太り過ぎ!」と厳重注意を受け、
このままだと長生きできないよ!と言われ、本気でダイエットに取り組んでいます。
犬種はペキニーズ。もうシニア犬なんですが、とにかく散歩が大嫌い。
子犬の頃からリードを取り出すと、ソファの下に隠れて出てこない。
散歩の嫌いな犬なんているのだろうか…と、毎回首をかしげています。
そのくせ、私たちが食卓を囲むと、椅子の下にぴったり張りついて、
目をパチクリさせながら「何かちょうだい!」とアピール。
あの目で見つめられると、つい何かあげてしまう。
もらえないとわかるまで、何度でもおねだりを繰り返すのです。
「散歩嫌い × おねだり上手 = 肥満」
……結果は言うまでもありません。
獣医さんやトリマーさんに聞くと、
どんなに注意しても“可愛さ”に負けてしまい、
ダイエットが続かずにヘルニアになってしまう子も多いのだとか。
思えばこれは犬に限った話ではないのかもしれません。
子育ても、人との関係も、
愛情のかけ方を間違えると、
それは相手の「幸せ」から遠ざかってしまう。
本当にその人(犬)の幸せを願うなら、
ときには「可哀そう」と思う気持ちをぐっとこらえて、
長い目で見た“幸せの形”を信じてあげることが、
いちばんの愛情なのかもしれません。
最近、意識していることがあります。それは「心を柔らかく」ということ。
どうも自分の心(いや、思考というべきか)は意外と頑固で、知らず知らずのうちに先入観や思い込み、決めつけに縛られているようです。
「きっとこれはこういう意図があるに違いない」
「この言葉の裏には何か意味があるはずだ」
そんなふうに、まっすぐ素直に物事を受け取ることができない。
一言言いたくなるけれど、実際に口にするわけでもなく、ただ一人でモヤモヤしている。
そして、そのモヤモヤを何とかしようと言葉を発したとしても、結局それは自分も相手も幸せにしない。
自分を正当化したくなることに、何の徳もないはずなのに、なぜか「自分は正しい」と証明したくなる。
不思議なものです。けれど、きっとそれが人間というものなんでしょう。
そんな自分の心の癖に気づいたとき、ふと思いついたのが“ゴムボールのような心”というイメージ。
イライラやモヤモヤが生まれたとき、心がゴムボールだと想像してみるんです。
すると、相手とぶつかっても、衝撃を吸収して、やわらかく返すことができる。
「負けるが勝ち」というよりも、そこにはもはや勝ちも負けもない。
ただ、自分のつまらぬこだわりや小さなプライドから解放されるだけ。
それだけで、驚くほど気持ちが軽くなるから不思議です。
心を柔らかく
それは、他人に優しくするためだけじゃなく、自分を少し楽にしてあげるための魔法の言葉かもしれません。