フェルミ推計とは=正確なデータがない場合に論理的な仮定と概算で大まかな数値を見積もる手段であり、問題を小さな部分に分解し、常識を活用して段階的に推計を行うビジネスや科学分野で広く使用されているものです。
経営者として出て来た数字を比較したり、見込みを立てたりということがあります。数字を掴むっていうことはとっても大事なんだと思うし、ちょっとした数字の違いで得られる結果に大きな差が出ることもあるので、数字の面白さみたいなものを感じることもあります。
しかし、全くの新規案件については数字の予測がつかない、そんな時は冒頭のフェルミ推計という手法が役立つということを教えてもらいました。この中で「問題を小さな部分に分解し」とありますが、問題が大きすぎて前に進まないとか途中で投げ出したくなるというような事って多いのだけど、そこで問題をどんどん細分化して小さくして行くと自分が今解決できるレベルまで到達し、その小さな問題解決を地道に進めてゆく。これって色々な分野に使えるな〜なんて考えたのですが、今私にはやるべきことがたっくさんあってかなりアップアップなのですが、それを一気に片付けようと焦ってしまっていたなと反省しました。
問題は小さくして一つひとつ行きましょう。